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腐女子が「タラレバ娘」4巻を読んだ感想

タラレバ娘4巻は仕事の話やバンギャの方からの相談など、面白い点が多かったが、個人的に、ファミレスで恋愛話をするシーンを読んで思いあたることがあった。(以下ネタバレ)

 

 

4巻の終盤、倫子は香と小雪に「倫子はKEYをのことをどう思っているのか?」と聞かれ、倫子は「仕事で見返してやりたいと思っている」と答える。すると、香と小雪は「仕事の話じゃなくてキモチの話だ」と彼に電話をかけて、食事のアポをとり関係の発展を促す。

タラレバ娘は未婚のアラサー3人が主人公で、こういった話の流れになってしまうのはしょうがないのかもしれないが、私には香と小雪が倫子の話をあまりちゃんと聞かずに自分たちの見方を押しつけているように読めてしまった。

人と人との関係を恋愛であるといった前提ありきでみてしまうと、それ以外の見方が受け入れにくくなる。この偏った関係性の見方に私も覚えがある。なぜならタイトルに書いた通り、私は腐女子だからだ。私は映画やアニメなどを見ていて、男性同士が仲良くしたり執着したりするシーンがあると、この人達は愛し合っているんだな…と解釈してしまうことが多い。ファミレスでの恋愛談義も、腐女子の萌え談義に置き換えてみると、香や小雪のような態度(カップリングや解釈の押しつけ)を取るかも?と思った。一定の見方しかしていないと、解釈に幅が出てこないし、様々な関係を受け入れることが出来なくなりそうだな…と深く反省した。