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当て馬の話

私はりぼんとYOUで育ったため、少女漫画をよく読みます。とはいっても、この間までは好きな作家のものしか読んでいなかったのですが、この春休みに駅前の漫喫の3時間500円パックの存在を知って色々読み始めました。

りぼん購読者だった頃は20になっても、おいおいおい何だよこれ・・と1人漫喫の個室で少女漫画を読みながらコーラを煽り、テンションをあげている姿は想像していなかったというか、想像以上なので結果オーライです。

まぁそれで、少女漫画を多く読んで思ったのが、私は少女漫画の当て馬が好きだなーということです。

オレンジ(ここ最近読んだ少女漫画の中でダントツに面白い)も当て馬の須和が好きですし、360°マテリアルも丸井派、そして今回読んだ中のベストオブ当て馬はヤマケンですね・・。ヤマケンと付き合いたいけど、私が好きなのは雫が好きなヤマケンだし、こんな私じゃヤマケンを幸せにはできない・・・と言い聞かせながら読んでいるくらいには好きですし、きもいですね。

私の中のキングオブ当て馬は何年か前に読んだcrazy for youの赤星くんだったんですが、塗り替えたかもしれません。というかcrazy for you は赤星くんがとても良い当て馬だったことと主人公が好きな男が若干クズっぽかったことしか覚えていないので、今度読んで確かめたいと思います。

なんで当て馬が好きなのかはまだよく分からないんですが、私は報われない状況下で頑張っている人が好きなのかなと思います。しかし、私はそういった当て馬が報われてしまう(溺れるナイフの当て馬)と嬉しい気持ちより残念な気持ちが勝ちます。もっとお前の無様でかっこいい姿がみたいんだよ・・・!なんなんだこの屈折した気持ち。現実世界の三角関係は渦中の人の気持ちを考えただけで、どんよりするためこんな気持ちになるのはフィクションならではですね。そんなことを考えつつ、だらだら過ごしていたらもう春休みも終わりに近づいています。

これからもよい当て馬に出会えることを祈りつつ、残りわずかな春休みを過ごします。